2019年9月26日木曜日

XP-Pen Deco 02 ペンタブ: 初心者向けの板タブ


使っていたワコムのペンタブが壊れたため新しいものを探しており、ツイッターにて話題になっていたこちらを購入しました。

ホイールとボタンの位置がニュートラルで使いやすそうなDeco2を購入いたしました。薄くて軽いのでたまに持ち運んで作業する際とても助かります。バッテリーフリーなペンですので電池交換や充電の手間がかからずとても助かります。



開けて見るとサイズが予想より少し大きいかな?と思いましたが気にならない程度です。リングホイールは最初は違和感がありましたが慣れるととても便利ですし、ショートカットボタンも6つあるので満足です。



ただリングホイールでブラシサイズの変更をしようと思いましたが小さくはなりますが大きくなる方向には反応せず…キャンバスの拡大縮小では両方向反応するため個人的なは問題なかったです。またペンのサイドスイッチがフラットなためボタンを探してくるくるしていたのですが、お湯で固まる粘土で膨らみをつけてみたところ快適に使えるようになりました。



比較的安価だった事と、以前使っていた板タブより性能が良かったので衝動買いしてしまいました。
届いた時に箱が若干凹んでいましたが、海外からの発送なのと商品自体に問題は無かったのでOKです。
スタイラスペンは程よくザラつきがあるのでグリップ感が良く小型軽量なのでスラスラと描けます。
ただ、ペンについているボタンは少し押しづらいと感じました。
ですがペンタブのショートカットキーは丸形なので非常に使いやすいです。
左利きでもストレスなく扱えましたし、企業様の対応もよかったです。

小さい頃に今みたいにシャーペンとか使わせて貰えなかった時代に、鉛筆を長年持たされてた世代からすると
このペンはとても手に馴染みます。また、感度も良好で絵を描くときや3D(スカルプト)作業に強弱が付けれるのに使えると思います。
タブレットも6つボタンがありますが、自分で簡単にショートカットキーを変更できるのでとても助かります。



あとホイールの触り心地がよくスルスル回せて気持ちいい。
値段もお手頃価格で使いやすいので買って正解の商品でした。

以前他社のスタイラスペンを試用した際、ペン先の沈み込みが大きすぎて違和感があったため実際使用するまで心配していましたが



付属する六角ペンのペン先沈み込みはそれほど大きくなく、WACOM製品からの乗り換えで違和感なく使用できました。

ペンのボタンがツライチの高さになっているのでたまに見失うため出っ張りのあるシールを貼って使っています。

WACOM製品からの乗り換えで、ペンの入り・抜きの加減が変わり初めは戸惑いましたが

PenTabletの設定ウィンドウからペン先の感触グラフを動かして好みの筆圧出力を設定できました。




ドライバ上で設定を変更して使用しておりますが少々気を使います。
私は筆圧が弱いので気になるのですが、筆圧が普通~強めの方ですと気にらない程度なのかもしれません。



製品の使用感・質感も良く、win7環境で問題なく使用できています。
サポートも日本語でメールのやり取りなどができ、返答が早いので安心感があります。

軽くて細いペンが好みなのでとても気に入りました。初心者の方や買い替えを考えている方にコスパもいいですしおすすめだと思います。

2019年9月17日火曜日

XP-Pen Artist 15.6 Pro 液タブの使用感(Artist 15.6 との比較)


XP-Pen Artist 15.6 vs Artist 15.6 Pro: 液体ラベルの使用感(Artist 15.6 との比較も含めて) 


先に結論を書くと趣味でやる人には十分なクオリティの品質のものになってると思います。


21型の液タブとか20万円くらいで10年くらい前に買ってたことを考えると5万アンダーでこのクオリティのものが買えるのはいい時代になったなぁと感じますね。Artist 15.6とArtist 15.6 Proどっちを買ったほうがいいかという話になったらArtist 15.6 Pro 液タブのほうがおすすめです。視差の改善、スタンドの付属、色味の幅の向上と地味にいい改善が積み重なって効いています。



液タブに憧れながらも数多の板タブを使い潰してきましたが、とうとう手が届く価格帯でワコムから出たので思い切って買いました。
結論としては購入するかしないかで迷ってるなら迷わずこれを買ったほうがいいと思います。


比較対象が同社 板タブですのであまり参考になりません。

個人的に良いところ:

・今まで板タブで頑張ってたことが馬鹿らしくなるぐらいペン入れが早くなる。

・筆圧感知の幅が広くなったからか、ペンの入り抜きがとてもしやすい。



・タッチ機能が無い(板タブでも基本無効。たまに有効になってしまい煩わしくて辛かった)。

・思った以上に薄くて軽い描きやすいです。


板タブは納得のいく線を引くまでに時間がかかりましたが、本商品は紙に描く感覚で描けるのでとても使いやすかったです。ペンの筆圧感知も良く、線を描く回数が減りイラスト完成までの時間短縮にも繋がりました。また、以前使っていた板タブはペンの筆圧感知を上手く認識しないことが多々ありストレスだったのですが、そのようなこともなく順調に動いています。



同社の板タブから乗り換え。ソフトはCLIP STUDIO PAINTを使用。
筆圧やカーソル位置は思い通りで板タブとは雲泥の差がある、とても作業が早い。
以下、不満点
・モニタと合わせるべく色と明るさを調整したけれど思った色にならない。
・ケーブルはもう少し簡素にしてほしい、特にAC電源アダプタ周辺。
・特に、はじめての液タブなので画面の色については比較評価できないが。
PCモニタとは違うものだと言われれば納得するしかない。
色温度の設定により色相は自分が思う適正になるかもしれないけれど、
モニタに比べて描写される明るさと彩度の範囲が狭いと感じる。



接続について
液タブにする際、接続が面倒というレビューをよく見ていたので不安だったのですが、思ったより手間ではなかったです。説明書を見ながら行えば問題なく接続できました。ただ、接続にHDMI端子が必要です。私の環境にHDMI端子がなかったため、接続するために変換アダプターを別途購入しました。

やはり描き始めるまでの設定の諸々は分かりづらく、ストレスフルでした。ただ、描き始めてみると、本体サイズ感が大きめなこともあり描きやすいです。描き心地も素人目線では言うことなしに素晴らしいものだと思いました。

あと個人的に付属品で手袋が付いていたのがすごく嬉しかったです。画面に腕をつけて作業をするため、汚れるのが気になっていたので。



Artist 15.6 Pro 液タブからの改善点

・元々XP-PenのArtist 15.6 液タブを選んだ理由は当時の格安タブレットの中で充電する必要のないペンだったのが大きな理由でした。ただ当時のArtist15.6のペンはデザイン的にはちょっと微妙で滑り防止のグリップもついてない微妙なものでした。


Artist 15.6 Pro 液タブのほうは一年前のペンから大幅に見た目もグリップ感も改善しています。ただサイドボタンは旧型かWacomのペンの触り心地がいいです。後者二つは絶妙に出っ張り感があって押しやすいのですが、新型ペンは恰好がいいのですがちょっと出っ張りが少ないのでクリック感が弱いです。
また持ち運びを考慮してペン用のケースとそのケースにペン先が8個ついているのはいい印象です。


・スタンドについて 
Artist 15.6 液体ヘリウムにはベースがありませんが、Artist 15.6 Proにはプラスチックベースがあります。

・ペンマッピングの改善 
自分は左利きなのですがそれが原因なのかArtistのほうではモニター隅で微妙にペンの反応が悪くなったり、マウスポインタが飛んだりしてストレスだったのですが、Artist15.6 Pro ペンタブに関しては四隅のマッピングの反応が良くなってたので微妙なストレスが改善されてたのはうれしいです。


・Zbrushとの相性 
Zbrushとか3Dソフト使うときはサイドボタンが二つある状態で「ミドルクリック」と「右クリック」を割り当てられるのが自分の中で絶対条件なのですが、XP-Penのはちゃんと対応していました。Zbrush2019リリース直後は一瞬マッピングが死んだタイミングもあったんですが、XP-Pen側のソフトのアプデで改善されたので対応もOKだとおもいます。

・21 or 15.6のサイズ感に関して
自分は15.6のサイズ感がちょうどよかったです。21のキャンパスが大きい感じもよかったんですが、机の占有率が高く15.6のほうが机を広々使えて今は慣れてしまいました。

・ダイアルインターフェース
これは活用できてないので何ともです。15.6とかのサイズならキーボードも近くに置きやすいからむしろなくても大丈夫な気がします。ダイアル自体も実物は写真よりメタリック感が落ち着いてて悪い印象ではなかったですが21型を使っていた時からほとんどここら辺のインターフェースは使ってなかったので、自分的にはダイアル式より上下左右入力と真ん中をクリックできる親指の移動だけで完結できる五個のボタン割り当てできたほうがまだ使いそうな感じでした。

・ペンが持ち運びを想定したようなケースを付けてるならケーブルと本体も収納できるケースか袋も同梱して全部運べる感じになってるといいなと思いました。
wacomの新型の16インチ液タブはそこら辺を割り切って液タブのサイドにペンの収納ポケットがあったり、VESA対応だったりよりかゆいところに手がとどいているので、次のモデルとかでるならそこらへんにも手を入れてほしいなと思いました。


一万円抑えたら普通のArtist 15.6、二万円足せばwacomの16型が買えるので迷うっちゃ迷いますが
総じてWindowsで液タブ初めて使ってみたいって人には十分なコスパを発揮してる良い商品だと思います。

率直な感想としましてはストレスもなく快適に絵を描けているので、替えて良かったと思っています。
学生でも手を出せる金額だと思うので、これからデジタルで絵を描きたい人、初めて液タブを使う人にはぴったりなのではないかと思います。

2019年9月15日日曜日

XP-Pen 液晶タブレット Artist 22E Pro :液タブ入門に最適です

XP-Pen 液晶タブレット Artist 22E Pro:液タブ入門に最適です


xp-pen artist 22E Pro液タブの電源を入れた最初の印象は非常に綺麗なディスプレイでちょっと感動。仕事柄色にはうるさいのですがこのモニターはそれほど悪くないです。


視差や画面の色味については私は気にならないレベルです。アンチグレアのフィルムのせいで発色が悪く見える(なので私は取った)。


色も初めは白っぽい印象はありますが、設定を液タブの画面の変更をするとある程度色ははっきりします。



視差も初めての人なら特に気にならないし、慣れます。他の液タブからやiPadからなら気になるかもしれませんが。

他に22 proがありますが22 proと22E proの大きな違いは背後の配線の出方。22E Proは横に配線が出るようになっているのでモニターの角度を頻繁に変える人にはこの方がいいでしょう。私は比較的角度を変えたり動かすのでこの部分を重視しました。22 proは配線が下に出るので硬めのHDMIケーブルが机と緩衝するので動かさない人は問題無いと思いますがそのうち付け根が痛む可能性があります。後、22 proにはガラス表面にペーパーライク?フィルムが貼ってありませんが、22E Proには貼ってあります。ここも大きな違いです。



16個のエクスプレスキーとペーパーライクフィルム、背後の配線の出方が違って2,480円しか違わないなら22E Proを選んだ方がいいでしょう。

左右のエクスプレスキーはデフォルトでフォトショップの設定がされてます。ボタンを押すと画面下に日本語で「消しゴム」とかグリーンで表示されます。

ここは他社と違いばらばらに16種類設定できます。スタンドは大変使いやすくワンタッチで角度を変えられます。スタンドに傷防止のスポンジが貼ってありますが劣化しそうなのでスポンジ類は使わない方がいいでしょう。あと気がついたことは長時間使っていてもぜんぜん画面が熱くならないですね。これは予想外によかったです。液タブだからでしょうか。ほとんど熱を持たないのはGOOD。



ペンはワコムのプロペンそっくりなのでワコムのペンスタンドが使えます。

ペン先の沈み込みもほぼ同じ。充電式のペンが2本付属。1回の充電で60日使用可能。



ペン先からXP-PENのペンケースは8本の替え芯とスタンドがついたおしゃれなデザインになっています。家の場合、ペンを液タブで一度使うとマウスの反応が少し悪くなります。何が原因かはまだわかりません。CLIP STUDIO PAINT、photoshopCS6、Artstudio Proは特に問題ないようです。他は概ね良好。



5万円代でこれほど高性能な液タブが買えるのはいい時代になりました。そしてサポートが非常に素晴らしいのもXP-PENの特徴かも。対応がめちゃくちゃいいです。


初めて液タブを購入予定の人、ワコムはちょっと高いと思ってる人にArtist 22E Pro 液晶タブレットは非常に高性能で満足度の高い製品なので超おすすめです。

初めて液タブを買おうと思っている人にはとてもいいものだと思います。
1ヶ月使用しましたが特に問題もなく使用してます。
液タブほしいがWacomのは高い、という人におすすめです。


XP-Pen ペンタブ Deco01:コスパが高い

XP-Pen ペンタブ Deco01:コスパが高い


初めてのペンタブ購入
どういったものが良いか全くわからない状態で
ネットで調べてみると、値段も初心者には購入しやすい金額で、使いやすいとの評価もあったので。


レビューの評価の高さを見て、購入しました。
すぐに届き、また接続もスムーズでした。動作共に問題なく使えています。
現時点ではPhotoshopのみでの使用ですが、描き心地はなめらかです。



普段から絵を描くことが好きでデジタルでも絵を描いてみたいと思い購入しました。
ペンタブを買うのは初めてだったのでペンタブの中でも安いこの商品を選びました。


使用してみて数日たちましたが満足しています。
バッテリーのいらないペンのため充電をするといったストレスもなく使用できています。
ペンのサイドボタンが2つ、板タブのサイドボタンが8つ付いています。
自由にカスタマイズできるので自分好みの設定にすることができて便利です。

一つ気になった点は板タブ自体に描いた跡が残ってしまっていることです。
原因は私の筆圧が強いのもある思いますので、跡が気になる筆圧の強い方は、
設定で弱い力でも少し濃く描けるようにしたほうがよいと思います。



あとはペンタブの保護フィルムもあるようなのでそれも一緒に購入しておくべきだったなと思いました。

はじめてのペンタブということで他社のものと比べた感想は言えませんが、満足しています。


筆圧の調整にかなり手間取りましたが、これが製品のせいなのか不慣れゆえなのかはちょっとわかりません。
ただ調整ができてしまいさえすれば後は違和感を感じること無く絵が描けます。
ちなみに私はお絵かきソフトの方で筆圧調節しました。


自動判定で設定した感じだと強めの筆圧で描いたときの強弱の微調整が少し苦手なのかな?という印象がありましたがグラフの方でカーブをいじってあげると違和感なく使えるので設定次第で十分満足の行く道具になるのではないかと思います。
トライアンドエラーで地道に違和感を消していく感じでした。

ペンの持ち味は好みがあるものだと思いますが私は普通かなw特別良くも悪くもないです。
私は描いてる間にペンが回ってボタンをよく見失いますw

ペンタブレットがすぐ傷だらけになったというレビューがあって少し不安もあったのですが、今のところ全然平気なので安心しています。
筆圧強い人とかだと傷んじゃうのかもですね。



openCanvas6のソフトもついており、イラスト作成も手軽に進めていけるので
とてもコストパフォーマンスは良いと感じる。

また、普段のビジネス上でも、Wordに手書きで書き込みができるため使い勝手が良く。
しかも薄いため場所を取らず、書き込みしやすい大きさであるのも良い!

大型モニターと接続すれば、ちょっとしたホワイトボード代わりにもなるし
それを印刷すれば、配布も可能なため
思わぬところで、良いものを見つけたと改めて思った。


この製品以外のペンタブのことはよく知りませんが、私はこの商品で満足しています。
コスパ的にみてもすごく良いと思うので是非お勧めです。
今後、徐々に使い慣れていこうと思っている。

総じて最初の道具としていい買い物だったのではないかと思います。

2019年9月11日水曜日

XP-Pen Artist 16 Pro:液タブ初心者 2019


液タブ初心者

XP-Pen Artist 16 Pro ・いい商品だと思います。


今までは板タブを使っていましたが、買い換えようと思いこちらのArtist16 pro を購入させていただきました。

実際に届くと、今までB5サイズの板タブを使用していたためかなりの大きさに感じました。


色味は92%とあるようにPCと液タブのモニターにあまり違和感を感じないぐらいでした。92%という広い色域を備えたHDディスプレイ、解像度1920x1080、178度の広視野角を持つディスプレイは、その色域は92%を達成しています。


本体もしっかりしており、ハードの品質は素晴らしいのですが、この価格でこの品質は素晴らしいと思いおます。ペンは付属品の他にオマケでもう1本入っていました。


多少ポインタがついてくるのが遅いのかもしれませんが、もともと長年板タブを使っていたためポインタを見て描く癖がついているので気になりません。ペン先見るよりポインタで絵を描いているという感覚の方は気にならないと思います。ペン先を見てペン先からインクが出る、というスタイルだと少しイライラするかもしれません。


8192レベルの筆圧検知レベルと多機能ペンホルダ。ペンは思ったよりも高級感があり、軽く、太さがありとても握りやすくとても満足です。
ペン先が沈むとありますが、私はクルトガが本当に苦手でこの液タブを買う際唯一心配した点でしたが、クルトガのように書くときにいきなりカチッとかガッと沈むのではなく、筆圧に応じて緩やかなめらかに沈むので全く気になりませんでした。カチッと感はないです。なのでそもそも沈むという点が苦手という方は慣れるまで大変かもしれませんが、クルトガの急にガッと沈む感じが苦手な人はたぶん大丈夫だと思います。


接続ケーブルの一つにアース付きの3Pのコンセントがあるので、もし3Pから2Pに変換する変換プラグをお持ちでない方はこちらの液タブと合わせて買わないと使用できません。一つあれば十分です。私は買い忘れてしまって液タブが届いたのに使えないというジレンマでどうにかなりそうでした。(ものによりますが安い変換プラグは2000円以上でないと買うことができない合わせ買い対象ですので、買うなら液タブと一緒での購入をおすすめします。これでまたジレンマでどうにかなりそうでいた。)

ケーブルを全部挿してドライバをインストールしてさあ描くぞ!と意気込んだのですが、PCではイラストソフトを開いているのに液タブではPCのホーム画面のみしか映らずしばらく困りました。原因は画面のミラーリングのし忘れででした。なのでPCの設定から液タブと画面をミラーリングする設定を忘れないでください。

【良かった点】
・値段が安い
・場所を圧迫しないサイズ。しかも軽い。
・輝度を変更できる。
・スタンドの細かい角度調節が出来る。/スタンドを外してモニターアームに取り付けられる。
・ペンの沈み込みはあまり気にならない。
・サポートの対応が早く、基本的な質問に対しては中1日で返事が来る。
・以前は液晶フィルムの質が悪く別購入していたが、現在は低反射フィルムが貼り付けられた状態で送られてくる。
 気泡や虹のようなにじみはなくとてもキレイ。
・付属の手袋が以前は手のサイズが大きく縫製も悪くほつれやすかったが、現在は改善されており、手袋は小さい手のサイズでも割りとピッタリサイズ。縫製もキレイになった。


【悪い点】
・PC環境との相性の問題で、使用中ペンが動かなくなってしまう。
・Adobeカラーカバー率は74%しかない。



【ソフトの相性問題】
 現在のところSAI1のみ使用できておりませんが、それ以外は問題なく使用できています。
 使用できたソフトを記載しておきます
 ・クリスタ
 ・mdiapp+SE
 ・NekoPaint(無印)
 ・PhotoshopCS
 ・CorelDRAW
 ・SAI2
 上記ソフトは画面拡張でも問題なく使えています。


結論としては、板タブに比べて格段に描きやすく作業効率が目に見えて上がりました。
13インチだと流石に狭いなと思い16にしましたが届いた率直な感想としては思ってたより小さかった…という印象でした。
確かに描画スペースは16で事足りますが、22インチくらいあると画面も見渡せて良かっただろうなと思います。

やっぱり液タブ側にスタンドがついている方が場所を余計に取らなくてよい気がします。


若干マイナス点が多く上げる形となってしまいましたが、基本的にはこの価格で非常によくまとめられた商品です。

商品のマイナーアップが行われているようで、初期購入時に気になっていた不満点は殆ど解消されました。もしかしたらこの先、さらなるバージョンアップが行われ、コンフリクト問題も解決するかもしれません。


XP-Pen Artist 16 Pro 、気軽に液タブを試してみたいといったニーズにはピッタリの商品だと思いますが、念のため上記のサポートの関係を考えると時間に余力のある方やサブ機に液タブを導入したい方にオススメです。
サイズもちょうどよく、使用目的がハッキリしているのであれば十分選択肢に入るものだと思います。

2019年9月8日日曜日

XP-Pen Star G640s ペンタブ : 価格は安いが性能は良い 2019

XP-Pen ペンタブ Star G640s : 価格は安いが性能は良い


およそ1週間で届き、早速開封しました。
場所を取らないコンパクトさで、持ち運ぶのにも良さそうです。



付属品に、変換アダプタとペンの替芯がついています(20x替芯)、2xOTGアダプター(1xUSB Type C-USB変換器、1xMicro USB-USB変換器)...
ペンのサイズもちょうど良く、手が小さい私でも持ちやすいです。ペン先の沈みもありません。



変換アダプタを使用してスマホに接続し、線を試しに書くと、スマホに指、では不可能だった筆圧感知が使えて感動しました(アイビスペイントを使用)。



安かったので買いました。買って良かったと思いました。
軽くてコンパクト、ただしペン独特の感触には慣れが必要です。
小さくて狭いスペースでも大丈夫なので使い勝手がいいです。
板タブの入門、または練習等には最適な物ですので買って損はしませんよ。
アフターサービスもあるのも魅力の一つ、価格も安い!購入後に少し不具合が生じた際にxp-pen様に問い合せると、対応が迅速かつ丁寧でとても親切でした。


パソコンを持っていないのでペンタブ 液タブの類いは諦めていたのですが、Twitterでこちらの商品を見かけて早速購入。
OTG機能ですが、私の使用しているSoftbank605SH(AQUOS R)は使うことが出来ました。

スマホでの作業領域が狭いのが少し残念ですが、慣れれば気にならないと思います。
軽くてコンパクトなので持ち運びやすく、充電も不要でコストパフォーマンスもいいので、初心者のペンタブ入門としていいのではないでしょうか。
サポートセンターにOTG機能について問い合わせもしたのですが、対応が迚も丁寧で早かったので何か不明なことがあれば問い合わせしてみられることをお勧めします。


OTGアダプタでペンタブとスマホを繋がって、Star G640SはAndroid 6.0以上のデバイスで使用できるようになりました。
OTGアダプタはStar G640SとAndroid端末を接続するための小さな装置です。

Android 6.0以上のデバイスで使用時にご注意:
1、Androidスマートフォン/タブレット(デフォルトは画面縦向きモード)だけ対応できます。
2、Androidスマートフォン/タブレットで使用時にパンタブレットのエクスプレスキーは使用できません。
3、MedibangPaint、Autodesk Sketchbook、Zbrush、Artrage、Microsoft Onenote、Microsoft Word、Markersなどの主要ソフト上でも使用できます。
 4、iPhoneスマホを対応しておりませんので、ご注意ください。


ペンタブ自体初めて使ったので他のペンタブは分かりませんが描きやすくなったのは確かです。
アイビスの公式動画で紹介されていたので購入しました。今までは指で必死になって描いていましたがこれを使うようになってからは少しは画力も上がったかも。



XP-Pen G640S ペンタブにつていの二つの使用方をご紹介させていただきます。

パソコンで使うときは:
1、まずは公式サイトよりドライバをインストールお願いいたします。
2、有料ソフトまた無料ソフトを準備します。
3、ドライバとソフトの準備が完了したら、描画を始めます。

Android端末で使うときは:(PCから解放)
1、対応るソフトを事前にダウンロードします。
2、OTGアダプターでペンタブとスマートフォンを接続します。
3、対応できるソフトを開けて、絵を描けます。



絵画、ゲームその他の用途への適用
OSUゲームをする前にドライバのインストールは不要ですが、ゲーム専用ドライバを用意しましたので、もっといい体験をもらえるため、公式サイトからゲーム専用ドライバをお勧めます。


ペンについているボタン(直ぐに消したりするため)が持ち方が悪いのか押してしまう。
自分でカスタマイズできるのは嬉しいが、ボタンの効果を無くしても広告に反応するのか間違って押してしまい広告ページに移動してしまう。


コンパクトで軽く、さらに薄いので場所を取らずとても良い商品だとおもいました!
きちんと保証などもあるようで、値段の割にしっかりしていたと思います。
しかし裏側の滑り止めシールが剥がれやすいかなぁ〜ってのはあります
それ以外はとても満足できる商品でした!