2019年8月30日金曜日

XP-Pen ペンタブ Deco01:初めてペンタブを買う方におすすめ

XP-Pen ペンタブ Deco01:初めてペンタブを買う方におすすめ



ワコムのは確かに高性能で品質も高いが、値段が高くて買えないという人にはこちらのxp-penの板タブを勧めます。

今までアイビス(iPhone)を使って指で絵を描いていたのですが、画面が小さく少し描きづらさを感じていました。そこで、初めてのペンタブとして安かったこちらを購入させて頂きました。



値段も他に比べ手頃で、替芯や2本指のグローブもついている上に、大きさが丁度良くて描きやすいです。


以前使っていた同じ価格帯(当時)のprincetonとほぼ同じ大きさ。
ただし、こちらはペンの充電が不要!素晴らしい!
描き味は同じ様な感じでも、筆圧レベルは圧倒的に上!
板側のUSBの差し込み方向が変えられる、これも有り難い。
愛用のキーボード と同じ横幅なのも地味に嬉しい。
使ってはいませんが、グローブも付いています。(趣味程度には必要なぃ……
これでこの価格はおかしいレベル。(Wacomだと一回り小さいのしか……



ペンタブ自体も薄くて軽いです。後ろにちゃんと滑り止めがついているので、描いててペンタブ自体が動くこともないです。

説明書も日本語の項があったのでダウンロードもスムーズにできました。




ゆるい三角形の形状になっているため持ちやすく、サイドボタンを下にすれば誤って押すのを防止できます。筆圧感知が8000オーバーで、薄いタッチなら薄く、濃いタッチなら濃く描画してくれます。

バッテリーフリーのペンはテールスイッチは無いものの、サイドのボタンで瞬時に消しゴムとペンを切り替えられるため非常に便利ですね。


コンパクトな形状のため持ちやすいし収納しやすいのも私的にはありがたいです。

Wacom intuos3からの乗り換えだったので、何の不満もありません。

ペン先の沈み込みは大して気になりません。

板の質感、描き味はややザラザラした摩擦があり、個人的にはツルツルのものよりも良いです。


ペンの遅延も個人的には気になりません。(初めてのペンタブということもあり、比較ができないから気にならないだけかも知れませんが)。

自分はお絵描きソフトはメディバンを使用し、Deco01 ペンタブの上にA4の紙を敷いて使っています。(紙を敷いた方が描き心地が良いのと、もう1点は、紙を敷かずに直接ペンタブに描いた場合、使い始めということもあり表面のキズが割と目立ち、描いた絵がそのまま表面にもキズとして残って恥ずかしかったので...)



色々な種類のペンタブがあり、どれが良いのか迷いつつこちらの商品を購入しましたが、この商品を買って正解だったと思っています。

少し不安な方は、この商品を使って絵を描く動画がYouTubeに上がっているので見てみてはいかがでしょうか。



自分の場合はほとんど写真のレタッチ、合成などでの使用です。
エクスプレスキーはaltやctrl、shift、[]のなどのキーに当てました。
ひとつひとつ設定が変更できるのでこれも便利です。
大体問題はなかったのですが、Photoshopでも使えるCorelのParticleShopですが、
ブラシの挙動がちょっと遅延が起きるというか、
まあこれはブラシによりけりなんですが・・・
たぶん設定とか変えたら改善するんでしょうけど、もう少しイジる予定です。
その他の操作においては特に問題なく使用できています。
感度も自分の用途では十分です。




【メリット】

バッテリー不要でペンが書ける

「」が光って書ける範囲がわかりやすい

薄いのでとにかく邪魔にならない

ドライバーが公式サイトに配布されている


【デメリット】

とくに今の所無い に等しい

ホイールが無いので拡大縮小使えないけどボタンに拡大縮小その他etc.を自由に設定できるので問題なしですかね....


【総評】

余計な機能が付いていないので初心者にもお勧めです。

初めてペンタブを購入する方におすすめできると思います!

結果としては、とても満足しています。

2019年8月29日木曜日

XP-Pen Deco 03 板タブ:コスパに優れた良品。イラスト制作向き

XP-Pen Deco 03 板タブ:イラスト制作向き




ペイント機材と言えばワコム社製品ですが、商品の安さに惹かれて購入しました。

一ヶ月程の使用ですが、使い心地は非常に良いです。ペイントツールとして、ワコム社の板タブレットと遜色ありません。



初期不良等の不具合もありません。

特に、左上のホイールが良い仕事をします。ワコム製品と違って物理的に触れられるので、直感的に操作する事ができます。(ワコムのタブレットはタッチ式なので、物理ホイールよりも使いづらいです。)



タブレット側のキー、ペン側のキー共に、ドライバからキー設定を変えられます。


他の国の製品は使ったことがなかったので不安でしたが、今まで特に不便に感じたことはありません。この返答の早さに、とても安心出来ました。

最初の第一歩の設定画面を開くのに手間取りました。ドライバインストール時、デスクトップにアイコンが作成されるのですが、クリックしても無反応、スタートメニューのアイコンも無反応で、再インストールしたり再起動させたり、結局、システムトレイにあるアイコンで開けました。



その他に関しては特に問題なく、順調に動いています。
製品には関係が薄いのですが、化粧箱が綺麗で、ちょっと驚きました。

しかし、ペンタブがこれほど使い辛いものとは思いもせず、今は何を置いても手放せなくなったパソコンを使い始めた頃の苛立たしさを懐かしく思い出し、慣れるまでの辛抱だと、線を引く事から練習中です。



回転式のダイヤルと、エクスプレスキーの位置が使いやすいです!

使用感ですが少し落書きした程度ですが問題無く使用できました。
筆圧も良い感じに効いてます。


6個キーが付いていますが私は使わないので語りません。
少々気になったのが本体の傷です
私の筆圧が強いせいが1時間使用しただけで消せない跡が付きました。
これは光の当て具合で見える程度の傷なのですが気になる方はご注意ください。
保護シートかなんかがあるといいなと思いました。

個人的に気に入ったのは左上のホイールでDJ気分で拡大縮小できます。

性能的な部分では、某和タブと比べると、謎な処理遅延などがやはり多め…と思いましたが、


(ホイール回転でCtrl+操作などを連続で行うと何故か「;」が入力されてしまったり、
スタイラスのボタンでペン入力⇔消しゴムの切り替えが上手く出来なくて押し直しがあるとか…)
設定で「Windows INK」のチェックを外せばすべて解消しました。


実際のペンでの描画も筆圧検知もまずまずで、
ペン先の押し込まれも特に気になるほどではないですし、悪くないと思いました。
ただし、ワイヤレスは有線よりは処理が飛ぶので(これは某和タブも同様ですが……)、
集中して描くなら有線での使用が良いと思います。下書きやラフは無線でも問題ないです。




両利き対応

Deco03 板タブ には、6個のカスタマイズ可能なエクスプレスキーがあります、ドライバは、ショートカットキーが多くの異なるソフトウェアに調整されることを可能にします。

利き腕が左右どちらのユーザーに対応できるように設計されており、簡単に左手または右手モードに設定できます。
ドライバは某国産メーカーより安定しているように思います。
そこだけで私は快適さを物凄く感じてしまいます。サポートもなかなかよいですし、全体的な満足度は非常に高いです。



いま持ってるソフトがPhotoShopとCorelPaintShop2018などですが、いま着いたばかりなのでこれから。
サイズ感も丁度よくペンタブ 初心者ですが、大満足の製品です!


品質は良くて価格も安い。
無線にもなるしペン先予備も潤沢にある。
ペンの充電も必要なく、筆圧感知も高く反応速度も申し分なく良い買い物ができたと思います。


いろんな中でこちらに決めたのはレポートレート:266 RPSと筆圧感知 :8192 レベル、そして。
なんといっても赤いホイールが可愛いデザインです。

とても気に入りました。

2019年8月28日水曜日

XP-Pen Artist 16 Pro:経済的にも優しくコスパの良い液タブ


XP-Pen Artist 16 Pro:経済的にも優しくコスパの良い液タブ


学生時代から今まで、ずっと板タブを使っていました。
昔から液タブに憧れていたので、この価格で手に入れられて嬉しいです。

社会人になってから忙しく、絵を描くことから離れていましたが、今は描き始めると楽しくて止まりません。久し振りのお絵描きなので、リハビリ感覚でらくがきやラフな絵ばかり描いてます。



液晶タブレット自体が初めてだったので他のものと比べる等は出来ませんが、今のところ使った感じはいい感じです。
液タブは高いイメージがあったので、この値段でこのサイズ!(思ってたより大きかった)とびっくりしましたし、液晶画面も綺麗です。


接続も簡単で、液晶・PC本体・電源と三箇所を繋げるだけでした。最初の接続で少し手こずりはしましたが、直ぐに扱い方に慣れていい感じです。
ドライバをインストールした直後は、まだ挙動がぎこちないので、PCごと再起動した方が良いです。

最初から付いている保護フィルムは少しザラザラしていて「描いている」って感じですが、ペンの芯がすぐ削れるなという感覚があります。(ペンや線の予備が多く入っていたことにもびっくりしました)



W社様の方で同様の16インチ液タブが発表されましたが、値段を比較してみても1.5~2.0倍程度の差があるためまだ手を出すにはちょっと…という方にとってはこちらの液タブは非常にコスパの良い商品になっていると思われます。
元々液タブを使用していたわけではなく、板タブからの使用であったため特に性能的にも問題視する部分はありませんでした。

セールで安くなり、液タブへのあこがれがあったため今回Xp-Pen様の液タブを購入させていただきました。



Artist 16 Pro 液晶タブ、4kディスプレイとの同時利用をサポートし、細部のディテールを表現,Artist 16 Proのドライバーは4kディスプレイとの同時利用をサポートしていますので。

92%という広い色域を備えたHDディスプレイ、解像度1920x1080、178度の広視野角を持つディスプレイは、その色域は92%を達成しています。

カスタマイズ設計した反射防止コーティングは、グレアを56%削減してます。画面を明るくても、明瞭にくっきりと美しく見ることができます。



8個エクスプレスキー:カスタマイズ可能なエクスプレスキーはどんなソフトにもスムーズかつ迅速に対応します。
対応ドローイング系ソフト&OS:Photoshop, Corel Painter, Clip Studio, SAI, Zbrush, Medibang, openCanvas,Toonboom Harmony等のソフトウェアに対応します。



初期状態からノングレアの保護シートが貼られており、すぐに作業を開始できるのも魅力的な点だと思います。

ペンも充電式ではあるものの二本用意されているため継続的に作業が行えます。
16インチディスプレイであるため、ノートPCのサブディスプレイとしても利用出来ることも期待できます。



良かった点
・安い
・パネルの色味も悪くない
・90度まで立てられる
・思ってたより軽い
・モニターのように色温度などを微調整できる
・ペンやケーブルが二本あったりなどして、お得感がある

悪かった点
・ペンの充電端子が専用だった。
 正確には専用ではなさそうだけど、
 すぐ手に入るmicroUSBとかじゃないのはマイナス。
・画面とペンのこすれでキュッキュッ鳴る
 かなり不快なので初期シートから変えた方がいいかも
・PhotoShopの「筆圧オンオフ」ボタンが機能しない
 ブラシ設定でいじれば効くが結構不便


知っておく点
・持ち運びの形ではない
・ペンが充電式
・電源ジャック3本→2本への変換器は要らない
 どこかサイトでは3本だから気をつけて!



液タブを使ってみたいけど学生でお金が無い…という方にとっては非常おススメしたい商品です!

XP-Pen 液タブ Artist 15.6 Pro: 良い買い物をしました


普段から仕事で液タブを使用しております。

XP-PenさんのArtist 22proを仕事で使用しておりましたが、新しいPCを買うついでにこちらも購入……!
結論から申し上げると、この価格でこのクオリティの液タブで良いのか心配になるレベルで性能が高いです。


少し前までは海外製の液タブは、お絵描き入門の方にオススメで……との認識が強かったのですが、
入門の方はもちろん、仕事で普段使いしても何も問題なく使えると思います。
ドライバーのインストールや設定周りは難なくスムーズに行えてます。
第一印象は液晶の発光が綺麗だな……と言った印象でした。
ペンはかなり軽いです。今までwacom Cintiq Pro16(現在使用中)、XP-Pen 22pro(こちらも現在使用中)と使ってきましたが、Cintiq Pro16やXP-Pen 22proより気持ち軽いと思います。



最大の特徴、ラジアルキーは最高!

XP-Pen 液タブ Artist 15.6 Pro ラジアルキーはやっぱり素晴らしい…!
別ツールでダイヤル付き左手デバイスを使用していますが、ついに液タブに同梱されたとのことで非常に気になっていました。

使い勝手は最高。キー登録で好きな動作を登録できます。

画面の拡縮、ペン先の拡縮、キャンバス回転も思いのまま…。確実に効率が上がります。
欲を言えば上下左右または単一ボタンとして押して別機能も割当できれば最高ですが、このサイズでそこまでは贅沢いいません。

他にもデバイスを使っていますが、絵を書く範囲ではこれだけで十分。
また無印からホットキーが増えました。その点も使い勝手が向上しています。




画面

XP-Pen Artist 15.6 Pro 液タブ 画面が更に綺麗になったこのご時世だいたいどのメーカーも綺麗どころで揃えてきますが、デバイスの価格を考えると嬉しい綺麗さ。

電源をつけた一発目の感想が「お、きれいじゃん!」と文句なしに無調整で言えます。
モニター拡大率がデフォルトで150%なので、画面設定で100%に直す必要があります。

このあたりの説明はマニュアルにも記載されていますし、よく使う人にはおなじみですかね。



ペンの重さに関しては好みなどもありますので何とも言えないのですが、長時間持つのには手の負担がなくありだと思います。

ソフト使用感,Photoshop、クリスタ、SAIにて、特に問題なく使用できます。
当たり前ですがドライバインストール後PCを再起動しないとペンの挙動が若干怪しいです。

Illustratorにて、期待していたのですが「鉛筆ツールでの直接描画」は出来ませんでした。
公式を見るとイラレ対応とは書いてありますが、このデバイスを使って直接描画することは無いかな…という印象。
この点対応してもらえたら、かなりの神デバイスだと思います。




良い点は日本語対応の公式ページとサポートと、コスパ、軽い、大きい、エクスプレスキーの量、充電不要のペン。

あと付属品(替え芯 描きグローブ スタンド 変換機など)が多いことやパソコンのモニターとデュアルディスプレイ対応なのがありがたいです。使わない間は立て掛けてしまえる薄さもスマートで格好いいですし最初は筆圧がかなり必要に感じましたが設定いじれば変わります。ファンの音も聞こえないですし視差も気になりません。



ちょっとした不満点

右利きだと液晶ペンタブレットの右側からケーブルが出る状態になるのですが、これは右側に置いているマウスと干渉するので自分は他社製のUSB Type-CのL字変換コネクタやL字変換延長ケーブルで干渉を防ごうと画策、試しましたがことごとくダメでした。

この製品の奥まった所にあるType-Cのコネクタに届かない、届いても給電とペン座標データの通信は出来ても映像信号が来ない(画面が映らない)始末でした
ケーブルはL字変換ケーブルにしてもらうか、公式で動作を確認してるL字変換コネクタを同梱してほしかったです……(ちゃんと動作するものを公式が出してくれるなら別売りだとしても今からでも購入したいレベル)。

現状では精一杯ケーブルを曲げてマウスと干渉しないようにしてます
15.6 Proでちゃんと使えるL字変換コネクタ・ケーブルがあるなら教えて欲しい。


動作確認にソフトはSAI2とCLIP STUDIO PAINT PROを使用しました、どちらも普通に動きます,CLIP STUDIO PAINTで描画が出来ない場合は環境設定でタブレットの項目を弄ってみてください

SAI2で筆圧などが効かない等は環境設定で使用するTablet APIを変更してみてください,
二つのソフトとも描画に手ぶれ補正機能がありますが、補正レベルを落とすほどペンの追従性はあがり軽快に動きます(ペンの描画が遅い人は試してみてください)。

またPCの性能にも左右される事ですが巨大なキャンバスに大きいブラシサイズで描画すると表示描画が遅れがちになるのは当然の現象であり、特にPCが低スペックならその閾値は下方になります、ご留意ください(そういう状況ではこの製品が悪いとは一概に言えません、ということ)。


XP-Pen Artist 15.6 Pro 液晶タブレット、個人的には問題なく仕事でも使用できる液タブだと思います。

wacomさんにはwacomさんの良さ、XP-PenさんにはXP-Penさんの良さがあると思うのでこっちがオススメです!

液タブを購入する際の選択肢が広がるのは嬉しいことだと思います。

2019年8月27日火曜日

XP-Pen Star G640s: 初めてペンタブを使う方にオススメです

XP-Pen Star G640s タブレット android:初めてペンタブを使う方にオススメです!



スマホやタブレットでペンタブが使えるってすごい時代になりましたね!
こちらの商品はもともとパソコン用のペンタブで、Androidでも使えるように改良したバージョンとなっています。

マンガ家を目指す方や初めてペンタブレットを使ってみたい方におすすめです! PCを持って行くのは、面倒な時。例えば、学校、公園、花見、ファミレス、外出・旅行・出張先などのようなところでも作画したい人におすすめです。

シンプルかつ使いやすい形をしていて
ショートカットボタンも作業の際には特に邪魔になることも無く
上にあるので利き手に関係なく使えるかと思います。
充電も不要なので持ち運びにも便利だと思います!
そして私が一番気になってなOTG対応ドライバーのインストールも不要とのことで
そのまま接続をするだけで使えました!



Android端末で使用した際の感想です。
スマホはXperia SO-01Hを使用しています。
OTG機能は問題なく接続できました。
スマホで使用する分には、この大きさの板タブで充分です。
小さめのノートパソコンでも違和感は少ないと思います。
差し込み口が下部についているタイプのスマホなので、傾けながら作業したい場合は、ケーブルが地面にぶつからないようにスタンド等で工夫する必要があります。
傾き機能も筆圧もとても良い反応でした。
出かけたときや、PCから離れたところでちょっと描きたいときに手軽に描けるので、新しい使い方ができて良かったです。



良かったところ
・ペンホルダーが付いているので固定して保管できる
・筆圧感知レベルが高く、弱い力で描いても読取可能
・ペン先が画面に被らないので広い視野で描ける
・描写範囲が広いので大きな動きで描くことができて、また画面に手が被らずストレス無く集中して描けるようになりました。
・まるでパソコンで描いているようです。もともとパソコンにペンタブで描いていたので、余計に使いやすくなったと感じました。


微妙なところ
・説明が簡単で、OTGについてやドライバがパソコンでしか読み込めない形式である事など、事前に調べるのに時間がかかった(私が機械に疎いので余計に…)
・ペンタブが縦向き固定なのでスマホ・タブレットも縦向きで描かなければいけない
(無理やりスマホ・タブレットを横向きにして使おうとすると、ペンタブの描写範囲がスマホ画面に対して横幅が狭くなり、描写範囲が足りない)
・ペンタブを横向きに変える機能は無し
・商品の説明をもっと分かりやすく…というとワガママなのかもしれませんが(すでに分かりやすく説明されているので)
こういう、スマホでペンタブお手軽に本格的!という商品は、中学生や高校生など専門知識の浅い若者たちが関心を持ちやすいと思います。
なので、使うために大事なことなどはパッと見て目を引きやすく、なぜ大事かなど詳しい説明があると理解しやすいかなと思いました。



android で使用したくて買ったのにファームアップがexeファイルだった。このページでも更新は簡単だという。

一つだ難点を申し上げるなら
パソコンだとマウスのカーソルがあるので
触らなくても今描こうとしてる場所が分かるんですけど
スマホのブランドや機種と関係があるかもしれないんですけど私のGalaxyS9だとカーソルが表示されませんでした…
iPhoneスマホを対応しておりませんので、ご注意ください。



ともあれ、とても良い商品だと思いました!
スマホの狭い画面が見やすくなったのは嬉しい。これからデジタルイラストはスマホで描くことが多くなりそうです。

2019年8月25日日曜日

XP Pen Artist 12 液晶 タブレット: 液タブ おすすめ 2019


板タブから液タブへ移行するときにおすすめの液タブ


私は今回、板タブだと自分が納得いく線がどうしても描けないなぁと思い、この液タブを購入しました。
最初から結論を言いますと、この値段でこれは凄くて某日本ペンタブメーカー(以外Wacom社)と疎遠があまりないです。




まず描きやすさについてですが、ペンの沈み込みがほぼないですね。六角鉛筆のような形をしているのでWacom社のペンタブと違い描いてる途中にいつの間にかペンが回転してボタンが押せなくなるということはありません。ただ、ペンのボタンは出っ張っていないため押しにくいです。少し力を入れないとペンが反応してくれないので、筆圧が弱い人にはちょっと違和感があるかも



筆圧感知についてですが、これはびっくりの8124段階もあり1024段階のペンタブと比べて全然良いものでした。なんでしょうかその細かい線も描けるようになりました。

視差ははっきり言ってまぁまぁあります。実機で触れればいいのですが、今の所大阪のショップにしか実機を置いてないそうです。Wacom社の液タブの実機を触った事があるのですが、W社の液タブより少し視差が大きく感じました。でも板タブに慣れていれば、思った所に線を引けると思います。



ペンの反対側に消しゴムの機能があります。サイトには少しのソフトしか対応してないように書いてありますが、普通にリストに載っていないクリスタとかで消しゴム機能は使えました。ちなみに消しゴム機能の方には筆圧がありませんので、ふつうにマウスで消した時みたいになります。

ペンタブの設定は少ししにくいです。筆圧とかは調節しやすいのですが、ショートカットキーの設定がキーボードのショートカットくらいしか使えずW社の設定の「取り消し」とかがないのでショートカットキーを覚えていない人はいちいちソフトの設定を見ながらじゃないといけないのかなと感じています。



ショートカットキーは豊富で、真ん中にタッチパッド?があり、拡大縮小ができるのでとても便利です。



画面の色合いはそこまで違和感を感じるレベルではありませんでした。私はまだ身体もまともに描けない初心者ですので十分かなと。ただ、色にこだわってる人やフルカラーの同人誌を出そうとしてる人は注意した方がいいです。ほかのレビューとかでも描いてありますが、いつも使ってるディスプレイと結構色が違うというのがあるみたいなので。(個体差もあるのかもしれない)

接続は結構簡単です。液タブ本体はUSB-C1本でPC側はUSB、HDMIケーブル、電源取り用のUSBくらいです。サポートに問い合わせた結果なのですが「USB-C to USB-C」での接続は出来ないようです。



最新のArtist12用のドライバーをダウンロードとインストール。キャリブレーションは5点で調整。
ノートと液タブを説明書通りに接続して電源を入れると問題なくノートPC側の映像が液タブにも表示されました。
他社や他シリーズ液タブ・板タブのドライバーは予めアンインストールしてからXP-Penのホームページのサポートから。

総合的に今回の液タブを買って私は満足しています。コスパが良いものに限って「精度が〜」とかありますが、最近のWacom社以外のペンタブはすごい進化を遂げていますので、W社一択という物は無くなってきてると思います。ただ、Wacom社の品質はとてもいいので、プロの方などにはWacom社のモデルをオススメします。でも、液タブを触ってみたい、板タブだとどうしても直感的じゃないから嫌だという人にはとてもオススメできる商品だと思います。




最後にどの液タブにも言えることなのですが予め保護フィルムを買っておいた方がいいと思います。本体の画面が傷ついてしまえば画面を取り替える以外方法がなくなりますが、保護フィルムの場合、傷ついたら貼り変えればいいだけですので。

自分のPCではHDMIとUSBの接続だけで外部電源を必要としないのが嬉しいです
この値段でここまでハイクオリティな液タブが手に入るなんて幸せだなぁと思った商品でした!

2019年8月24日土曜日

XP-Pen Drawing Tablet 14th anniversary offers and discount (02)

XP-Pen Drawing Tablet 14th anniversary offers and discount (02)

XP-PENブランドは12019年に14年を迎えました。
https://www.xp-pen.jp
https://www.storexppen.jp
この14年間支えて頂いたX-Fanの皆様、心より感謝申し上げます!
8月16日[金]~9月15日[日]『14周年感謝キャンペーン』が開催されます。
感謝キャンペーン内容のまとめは:
1.最大30%OFF (ペンタブ、液タブ製品)
2.Pivixプレミアム、openCanvasプレゼント
3.Artist12Pro/Artist13.3Pro液タブ新登場キャンペーン

XP-PEN Drawing Tablet 14th anniversary offers and discount.(www.xp-pen.com)
During the Anniversary time from Aug.15th-Sep.16th, XP-PEN provide three exclusive.


2019年8月19日月曜日

XP-Pen Artist 15.6:液タブ初心者から中級者におすすめ

XP-Pen Artist 15.6:液タブ初心者から中級者におすすめ

初めて液晶タブレット(液タブ)を購入しました。この液タブの性能自体は良かったです。紙に描く感じと言われているのがわかりました。お値段も良し。充電しなくてよいペンも使いやすい。趣味に使う程度なら非常に良いかと思いました。


発送&梱包
注文から次の日には予定通り到着。
箱が潰れてたりなんてことはなく、硬い緩衝材で本体をしっかりと守っていたのでキズ等は見当たらなかった。


デザイン
とてもいい。本気でWacomとやり合う気概を感じる。
添付した写真でも分かるが、本体かなり薄くてスタイリッシュなデザイン。安っぽさは一切感じない。


ペンタブレット
製品自体のグレードは高いです商品的な物質感はよく出来ておりチープさは無いです。あと既成品から転用されたようなゴテゴテ感も無い設計して作った感は。


画面の大きさ、大きすぎず、小さすぎずちょうどよい。
PC側のディスプレイ設定で、デフォルトだとなぜか150%拡大した状態だったので、100%に変更すること。
AdobeRGBカバー率約70%とのことだが、あまり気にならない。メインモニターで色味を確認すればいい。
左利きの方向け設定(私も左利き)だが、ドライバーのモニター設定でも、PCのディスプレイ設定でも出来るので、ファンクションキーが右側にある状態で使用できるので安心してほしい。



実用的なサイズだと思います。
エクスプレスキーが6つと他社製品より少ないと感じますが
Artist15.6にはキックスタンドがない為、角度調整できるスタンドがあった方が良いです。


遅延について記述していませんでしたがスペック通り他の液晶ペンタブレットより低遅延で数値が266 RPSと高め。
私が確認した限りSAIでは0~5の手振れ補正設定では遅延はあまり感じられず、クリスタやPhotoshopでも遅延が気になることはありませんでした。クリスタでは筆圧・手振れ補正の設定の変更が不可欠です。

クリスタ含めたソフトで不具合が見受けられる場合があるので
ドライバーはできるだけ最新のものをHPからダウンロードして適用することをお勧めします。


スタイラスペン
やはり充電がいらないというのは、かなりポイントが高い。
筆圧感知もバッチリ。ただペン自体にグリップがないのは✕。力を込めると手が痛くなる…。


自分はWacomのグリップを無理やりはめた
他のレビューでも見たが、ペンスタンドはグラグラするので△。デザインは良いんだけどね。


クリスタ設定
他のレビューでも書いてあるのでいらないかもしれないけど、環境設定→タブレット→WinTABにチェック。また、座標検出モードにチェックを入れないと描くことすら出来なかった。
コレをすれば問題なく使用出来るので安心してほしい。



総評
この機種はスタンドが無い+付属品でも無いのでその点は何とか自分でするしか無いと思います。
・背面は平べったいので自由度は高いです。
・厚みも少ない。
・発熱と言う点はほぼ無いのでこの点も良い。
・視差は若干あるらしいのでカーソル見ない人は有ると感じるらしい。酷くは無いので許容量。
・ソフトのキャリブレーションはちゃんと効くけど視差は左右目で出るものなので調整具合は上手く中間とよく書く位置での調整が要る。
・ただしwacomと違うのはwacomはDriverがハードウェアープロファイルに近いレベルのローベルDriverでxpなどはosのソフトウェアーレベルなので負荷が高まると制御が外れやすいと言う問題が有る。

普通に使っている状態だと特に問題が無い。

Wacom製品はそもそも最初っからそんなズレていないはず、ここは改良の余地のあるところだと思う。
2つ目は、ドライバーのインストールするとせっかく頑張ってした設定も一からやり直さなければならないということ。
最後に悪いところを書いてしまったが、描画に関して十分描けるし、板タブと比べても、やはりアナログ感覚で描けるのは大変素晴らしいことだと感じた。多少の設定の不便さには目を瞑ってもいいのではないだろうか。



個人の感想ではありますが、ペンの位置さえ合えば問題なかったです。
あと、15.6インチはそこそこ大きくて、丁度良いと思ったのですが、やはり液タブは15.6インチより大きい方が良いと個人的に思いました。
板タブと液タブ、メリットとデメリットが絶対にありますのでネットで情報を調べ、比較してから自分にはどちらが会うのかと知ってから購入することをおすすめ致します。(別の商品にもいえます)

4万円以下の海外製液タブの選択肢は他にもあるが、個人的には充電不要のスタイラスペンの存在が決め手となった。長々と書きましたがご参考になれば幸いです。