2019年8月14日水曜日

XP-Pen Star G640s Android対応版: 携帯スマホで使えるペンタブ

XP-Pen Star G640s: 携帯・スマホで使えるペンタブ


Tablet・携帯用に購入しました。旅行先の持ち運びに大変軽くて便利です!
お絵かきのためにノートPCを持ち運ばなくて良くなり、荷物がだいぶ減りました。
携帯を縦につかい、タブレットの左半分を使って描くかんじになります。
アイパッド持っていないので、携帯用のペンタブが発売されてとても嬉しかったです!



【ペンタブレット仕様】
6個のカスタマイズキー、8192レベル筆圧検知、利き手にも使いやすいデザイン、20本の替芯、本体サイズ:259x160x9mm、P05バッテリフリーペン。


【ペン】
人によってはペンを握る部分(ラバーグリップ周辺)が太く感じるかも知れません。私は手が大きくペン自体も軽いのでストレスはないです。

ペン先を指で押すと僅かなブレを感じます。そのためか、描く時にカチカチと音がします。ただ、それによって線がブレるという事はないです。

ペンの尻側にボタンは無いですが、サイドスイッチに消しゴムツールを割り当てる事もできるので個人的には問題無いです。



筆圧8192レベルという性能のため、筆圧が強い私の場合筆圧感度設定を高めに設定しないと思うような線が描けませんでした。
ペンの筆圧設定があるソフトを使うなら、そちらと合わせて調整すると良いと思います。

個人的に使用感はWacom製と変わりありません。G640sのペンは沈み込みをほぼ感じませんでした。



描き心地は慣れです。他にもこういうデバイスを持っていると、デバイスごとにペン先の摩擦が違うので、最初は「スペル?」とか「引っ掛かり音が気になる」こともありましたが、使っていたら慣れました。
(ドライバ側の設定で筆圧感度を高くすると「描く」以外の通常作業にも影響が出るので、できればソフト側を主にした調整が良いです)


【本体】
作業領域自体はハガキよりも一回り大きいサイズです。


表面は硬く少しざらっとした描き心地。かと言って引っかかる感じもなく、描きやすい。
電源ON/OFFがわかるランプは小さいです。
ショートカットキーは未使用のため割愛。
良く言えば無駄な縁がないコンパクトな形ですが、その分机面と本体8mmの高さの差異を感じるかも知れません。
私は段差が少なくなるように、本体の隣にマウスパッドを敷いています。


【OTG機能】
MicroUSB・Type-C付属
接続先のUSB口に付属のコンバートプラグを挿して接続するだけ。ドライバのインストールなどは無いです。
Android8.0+アイビスペイントで試したところ、筆圧が反映された絵を描くことができました。


使うスマホ(あるいはタブレット)によるかも知れませんが、接続時にUSB無効のエラーが出たので充電は十分にしてある状態で試すことをお勧めします。

スタイラスペンと違い線が途切れたり表面のフィルムに左右されることがないですが、直接画面に描く形ではないので慣れが必要です。(液タブと板タブの差異に似ていると思います)


【パソコンで使えるペンタブ】
XP-Pen StarG640S ペンタブは公式サイトからドライバをインストールして、パソコンで使い方もオススメできます。
PCをつけるのは億劫だけれど、ふと思いついたネタをスマホで走り描きたいときなどに良いです。
描いた時の感触は液タブと比較するとやや硬めですが、Wacomとそう変わりません。


とても薄く、軽く、小さいため省スペースなのが携帯には便利だと思います。
ものすごく使いやすいです。スマホ対応もしているので、学生さんやパソコンにあまり慣れていない方も使いやすいと思います。私は慣れるまでに3日もかかりませんでした。軽いので持ち運びにも不自由なく、描き心地も問題ありません。初めてペンタブを使う方や、アナログ絵にチャレンジしてみたい方にはとてもオススメの商品です。


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