2020年3月9日月曜日

【2020】XP-Pen 液晶タブ Artist 12 Pro:液タブとしてもサブモニタとしても

【2020】XP-Pen 液晶タブ Artist 12 Pro:液タブとしてもサブモニタとしても、省スペースで液晶ペンタブを購入するにはいい感じの製品



タブレットとノートPC(板タブ)でお絵かきしていましたが、そろそろノートPCで使ってるペンタブを新調しようと思って。

という条件で探していてこのタブレットに出会いました、少し手間がかかりましたが最初だけなのでなんとか出来ると思います。

CLIP STUDIO PAINT・TABMATEを使い、液タブにはクリスタの画面・PCのモニタにはお絵かきの参考になるWebページなどを表示させて使っていますが、液タブとしてでもサブモニターとしても使えるので買って良かったなと思いました。


本体について

XP-Pen 液タブ Artist12 Proはレッドホイールを搭載、思うように拡大・縮小操作で描くスピードとクオリティがどんどん上がります。

液タブを置くための台や、手袋が同封されていました!
前5千円ぐらいで買ったXP-Pen製の台より低くて、使いやすいです!本体もArtist12 Pro液タブから色々と改善されており、拡大縮小をするためのホイールやショートカットキーが付いています!

液タブは配線がごちゃごちゃしているイメージでしたが、この液タブはケーブルがかなりシンプルで、USBに接続する事でわざわざコンセントに接続しなくても液タブが使えるので、機械が苦手な私でも数分で接続が出来ちゃいました。
無駄な配線もなく大変満足しています。



ダイヤルがとても便利!

操作を簡単にしたい!とか作業効率を高めたい!本体に付属している8つのボタンにショートカットキーを登録する事ができるので、事前に登録しておけば、わざわざ複雑な操作をしなくてもボタンを押すだけでアクションが実行できるので。

ダイヤルの上下スクロールや拡大縮小にダイヤルがとても便利です。真ん中にあるホイールも直感的にズームイン。ズームアウトが出来るので。

自分は絵を描く為に使っておらず、商品の写真を撮り、いらない所をペイントソフトでカットしてメニュー作りをしています。

今まではペンタブで加工していましたが、この商品で作業時間が半分以下になりました。


描き心地:

XP-Pen Artist12 Proの液晶パネルはフルラミネート技術を採用して、ポインタとペン先の位置を一致させて。Artist12 ProフルラミネートIPSディスプレイは、72%NTSC(120% sRGB)の優れた発色と178度の視野角を組み合わせ。視差がほとんど無いので非常にアナログに近い感覚で描けました。

60°の傾き検知をサポートします。プロの方やセミプロ級でデジタル作品を描く方には、お役に立つと思われます。

書き心地はよく、グローブもついているので画面がべたつく・・・ということもあまりなく、買って良かったなと思いました。

描き味もかなり良く、筆圧感知レベルが高いのでストロークで様々な表現ができるのと。自分好みに調整できるのでカスタマイズ性もかなり高いです。

僕の環境では3代目のディスプレイとして使う感じになります。このときに既設のプライマリとセカンダリの関係をきちんとしないとマウス使用時に面倒な動きになります。


8192筆圧感知ペン仕様:

ペンはチープな感じがしますが、機能に問題は無いです。

改良版のPA2バッテリフリーペンにより、スムーズさが向上した性能で描画できます。ペン先の沈み込みはあまり感じないです。

充電も電池も不要なので、電池切れの心配が必要がありません。


ドライバー、ソフトウェアに関して
ドライバはネットでXP-PENのサイトからダウンロードして下さい( [](https://www.xp-pen.jp/download/index) )

セットアップは:

・公式サイトからドライバをダウンロードする必要がある
・板タブを使っていたのでそのドライバをアンインストール(そうしないと不具合が起きると説明書・ネット上のレビューに書いてあったので


対応OSとペイントソフト:

XP-Pen 液晶タブレット Artist12 ProはWindows 10/8/7(32/64bit)、Mac OS X 10.10以降に対応します。
Photoshop、Painter、Illustrator、ClipStudioなどの主要ペイントソフトをサポートします。


パッケージ内容:

スタイリッシュで高級感のある液タブに加えて、イラストや作品制作を行う際に、XP-Pen Artist12 Pro 液タブスタンドまで付属しており、液タブを初めて導入する方に持って来いのパッケージ内容になってました。
作業を快適にしてくれるグローブや替え芯、クリーニングクロスに。


 良い点:

• 視野角についてはIPSを採用しているだけあって格段によさげ。
• バッテリー不要でペンが書ける。
• 接続コードもL字型からまっすぐに変わっており、壊れにくそうです。
• が光って書ける範囲がわかりやすい。
• ローラーはすごく便利です。
• 3万円台(またはそれ以下)。
• 国内メーカーか海外の有名メーカー。
• CLIP STUDIO PAINT EXを起動。ペンが滑るということはなく、書きやすい感じです。うっかり筆圧を強くしすぎて線が太くなることもありますけども。


悪い点:

• ダイヤルはぐらつきがややありますけど、問題なく使えます。
• 不満があるとしたら他の方が書いているとおり、接続ケーブルの向きによっては電源ボタンがコネクタに被って押しにくいことです。
• 画面はペンしか反応しません。
• 付属スタンドの角度調整ができない点がの残念な点だと感じました。


総評:

大きさについては11.6インチなんでちょっと失敗したかなと思いましたけど、場所を取るよりはマシかなとかまえることにしました。
というわけで、省スペースにまとめたいという人にはいい感じの製品です(欲を言えば13インチが最適か)。

デスクが狭くなって、少しだけ小さい液タブが欲しくなったので購入しました。

液タブの中でもかなり安価な部類で入門にはぴったりです。
安価で入手できるのにパッケージ内容や機能面が本当に充実していて。以前の液タブより色味もいいですし、反応もいい!何よりペンが充電する必要がないのはとても便利ですね。

他の高価な液タブと比べても遜色がなく、むしろ優れている部分もあり購入して正解でした。

XP-Pen 液タブ Artist12 Pro でも私には全く問題なし!


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